※携帯やタブレットなどの場合、画像が見切れてしまい画像全体が表示されない場合がありますのでPCでの閲覧を推奨します。
御購入はhttps://flotilla-models.booth.pm/でよろしくお願いします!
※レジン製キット(外注複製+自前3Dプリンタ出力)になります。レジンの特性で多少縮む為、1/700ジャストとはならない事があります。
※就役時には既に世界初の航空母艦として改造された後なので、大型軽巡洋艦としての写真はありません。
その為、明確な資料による物ではなく一種の架空艦と考えて下さい。
1918年時のキットはLoose Cannonさんからレジンキットが出ております。
※細かいパーツは3Dプリンタを使っておりますが、出力精度の出来栄えには差があるのでご了承下さい。
細かい艤装品の一部は付属しておりませんので汎用パーツを用意して使って下さい。
個人の趣味活動なので企業レベルの対応は出来ませんが、何かあれば説明書記載のツイッターアカウントへご連絡下さい。
フューリアス計画時は上でも書いていますが資料が非常に限られています。
計画時の図ではカレイジャス、グローリアスと同様にMk.I 15インチ連装砲を予定していたようです。
キットでは15インチ連装砲ではなく、就役時同様Mk.I 18インチ単装砲を装備した形になってます。
15インチ砲は入手が比較的容易なので敢えてこのようにしてます。(あとは18インチのがロマンがあるので)
今回のキットではロシアの方が描いた図を参考にした部分が多いです。ロシアのWikipediaに図が載ってます。↓
https://ru.m.wikipedia.org/wiki/HMS_Furious_(1917)
この図があればキットの9割くらいはディテールアップには困らないと思うので、参考にしてみて下さい。
図の中でおかしい箇所についてはキット側ではご助言をもとに修正をしています。
実際に管理人が参考見本を作りましたので、写真を紹介します。&resizeimage(573745EC-3C06-4C8A-A922-BE8ED859F4A7.jpeg,1200,900);↑このキットは船体パーツにアンカーチェーンが乗っかっていない状態になっております。管理人の好みではありますがディテールアップ前提で、チェーン部分を削るのが煩わしいのでこうなっています。写真のチェーンはフライホークのエッチングで、大サイズのチェーンではなく中サイズのを使っています。同様にハッチもエッチングに付け替えると良い感じです。
アンカーチェーンはケーブルホルダー(パーツ:B-③)の外周を経由して、チェーンパイプ(パーツ:B-④)の穴部分へ接着します。
チェーンパイプは接着方向に注意して下さい。
写真では通風筒を先に付けていますが、甲板塗装をした後で通風筒(付ける前に塗装しておく)を付けたほうがマスキングがとても楽です。
&resizeimage(7779D293-CB78-4838-A8DD-4F6065700B78.jpeg,640,480);このキット全般そうなんですが、位置決めのガイドが基本的に無い為パーツ(写真は砲塔と砲身)同士の接着がシビアなので上手い事噛み合うように接着して下さい。(自分で作ってて苦労しました…汗)レジンパーツ接着には自分はゼリー瞬着と強力接着剤を併用しています。瞬着は流し込みセメントを使うと少し溶けるので接着箇所を修正したり再接着する時にも役立ちます。
&resizeimage(A361C80A-98F2-41A2-8A53-D65793FFA120.jpeg,640,480);副砲も必要数分用意しました。上部が積層のギザギザが付いているので、パテで埋めた上で均しておきます。
&resizeimage(D2693116-E3F3-4646-9639-638C3E503159.jpeg,640,480);今回初めてづくしで反省点が沢山あり、特に接着位置のガイドとなる物が無い事は次回以降に考えたいと思います。このキットで1番難易度の高い部分が上の写真の張り出し部分のパーツです。中には出力が微妙にズレてしまったのがありますが、プラ板などで作り直してもらえると助かります(0.5mm厚プラ板)。裏側には恐らく支えるための三角形のガセットと言うプレートがあると思いますが、詳細が不明でありキットでは省略してありますので、日本艦や英国艦を参考に配置してみるのも良いかもしれません。
瞬着で接着したら、パテで隙間を埋めます。写真ではラッカーパテを使ってますが、
ラッカーパテはパーツとパーツの溝のような隙間埋めには個人的にはあまりオススメしません。
数日後には引けて目立つので、やや高価ですが引けがほとんど出ないSSP-HGパテをオススメします。
指などが触れて接着部分が取れてしまう事もあるので、この部分は最後の方で付けた方がいいかもしれません。
※このキットには船体や一部のパーツが含まれておりません。Flotilla models:HMS Furious 1915 計画時 が必須となります。
ご一緒に1915計画時をお買い求め下さい(切実)。
基本的には1915計画時の構成から一部改造やパーツの差し替えと言った感じになります。
この艦が大型軽巡洋艦からどのようにして空母へと改装されたのか、そう言ったものが組み立てを通じて理解が深まるのではと考えております。
差し替えが必要な部分はかなり多いです。今回は説明書の代わりにここで説明させて頂きたいと思います。
その他の部分は1915計画時の説明書を参考にして下さい。
◆パーツ内容
◆取付参考写真
ここからは説明書の代わりに写真を置いております。
半年間の展示などで破損中のため所々張り線が外れていたり、パーツや旗が外れていたり、傾いてますので真に受けてそのように取り付けないように注意です(´;ω;`)
塗装に関しても正しいかは確証がないので自由に塗るのがいいと思います。
&resizeimage(1917_4.jpg,1000,376);&resizeimage(1917_2.jpg,1000,544);&resizeimage(1917_3.jpg,1000,689);⑳は写真では付けてません。位置的にあるかどうか不明ですが、実物写真ではそれっぽい影も映っています。図面資料は何種か見ましたが付いている前提で、形状はどれもまちまちでした。
&resizeimage(1917_9.jpg,700,793);&resizeimage(1917_6.jpg,1000,391);&resizeimage(1917_7.jpg,1000,750);後部マストが根元から取れちゃってて傾いてますが、三脚など真鍮線の長さは1915計画時と「全て同じ」です。
&resizeimage(1917_8.jpg,1000,494);&resizeimage(1917_5.jpg,1000,506);
キットに含まれないパーツも沢山使っていますが、ディテールアップの参考にして頂ければ幸いです。
1918年改装後は16機~26機の収容が可能になりました。前後の飛行甲板を接続していたのは艦橋側面にある幅3.35mの通路だったようです。ここを伝い航空機をもう片方のデッキへフォークリフトを利用して移動していたようです。後部甲板にはロープや土嚢が装備されていて非常に原始的かつ不完全なもので、成功の保証は出来ないものでした。デッキの終端には柔軟なマニラロープの障壁が設置されていて煙突にぶつからないように航空機を弾き飛ばすようになっていました。
533mm魚雷発射管(水中?)を装備していたようです(三連装?)。ですが、資料によって装備の数が4基・6基・8基と違うようで確かではないみたいです。
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